12/8 開戦の日
12月8日は、太平洋戦争開戦の日。
忘れもしない81年前のこの日。
当時、小学生で有ったが、全員寒い校庭に整列し、校長先生から、訓示があった。
「大本営発表、本日未明、米英ト戦闘状態ニ入レリ。」
ここから、天皇の赤子たる軍国少年としての勉学が始まった。
その後、当市も大空襲に遭うなど惨禍を極め、空襲警報に逃げ惑う日が続いた。
そして[敗戦の日]を、迎えた。
戦時中の惨憺たる有様を体験した人々は、もうほとんど生存していないのか、声が小さいのか、
今や戦争状態直前の風潮がみなぎっている。
少し冷静に考えてもらいたい。
この少子高齢化の現状で、果たして、戦争できるのか。
現状において、「天皇陛下のために、命を捧げる若者」がどれ程居るのか。
若者自体人数が減少している現実を分かっていないのか。?
軍備に回すより、問題を抱えているインフラ整備に回す方が、よほど国民の生活に安心をもたらすと考える。
橋梁一つとっても、重量物に耐えられない橋梁が増えている現実がある。
万一戦争になっても、戦車一つ移動できない現状ではないかと思う。
真に国民の安全安心を考えるなら、税金の使い方を変えて欲しい。
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